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廃墟イベント企画団体。都内に潜む『都市の残骸』に前衛的な音楽や芸術を挿入し、新たな用途を生み出す事で、都市空間をデザイン/活性化していく。東京都内に住む20代の有志が集まり運営。第一弾として10/23に新木場木材倉庫跡地でイベント開催。

2010/10/09

10.23 Tokyo Hyper Factory 出演者詳細! Part 1

< COMBOPIANO-1 with special guest 須藤俊明(元melt banana)>
 
渡邊琢磨による可変的ユニットとして始動したCOMBOPIANO。NYに渡り、アストル・ピアソラなどのプロデューサーとして知られるキップ・ハンラハンとのコラボレーションによるアルバム(『Another Rumor』等)を次々とリリースし、注目を集める。一連の活動は海外のアーティストからも高く評価され、協同プロジェクト多数(ジョナス・メカス、ジョン・マッケンタイア、ブランドン・ロス、デイヴィッド・シルヴィアン)。渡邊個人としては07年、デイヴィッド・シルヴィアンのワールド・ツアーにピアニストとして参加し、翌08年、初の自身名義のアルバム『冷たい夢、明るい休息』をリリース。その後、アルタードステイツ、UA等で活躍する鬼才ギタリスト・内橋和久と、PARA、ウリチパン郡の俊英ドラマー・千住宗臣とによる編成でCOMBOPIANOをバンドとしてスタートさせ、以降、今日にいたるまでその音楽性を先鋭化させている。今年8月18日にバンドとなって初のアルバム、『COMBOPIANO』をリリース。今回は内橋不在のため、“COMBOPIANO-1”での出演で、元Melt-Bananaの須藤俊明がスペシャル・ゲストとして参加。





< ドラびでお 一楽儀光(drums,Computer)>
ドラムによるコンピューターコントロールシステム「ドラびでお」は、ドラマー 一楽儀光によるソロ・ユニットで、ドラムセットを巨大なビデオデッキとして使用し映像をコントロールしている。この「ドラびでお」は世界中のロックフェス、ジャズフェス、メディアアートフェス、映画祭、芸術祭でも好評を博し2010年にはヨーロッパ、イギリス、アメリカ、韓国他でのワールドツアーが決定している。知的でストイックな作品が主流のメディアアートシーンの中、彼の作品は粗野で下品そしてくどいぐらいのエンターテイメントである。2005年にはARS Electronica(オーストリア)にてその年最も優れたDigital Musicsに贈られるHonorary Mention賞を受賞。2007年6月世界芸術界の最高峰ベネチアビエンナーレに招待され2008年8月にはスペイン「サラゴサ万国博覧会」に日本代表として招待され2009年には人気テレビ番組「SMAP×SMAP」にも出演している。



< 渡邊琢磨+HAIR STYLISTICS with 山本達久 >

COMBOPIANOの渡邊琢磨と、文筆家兼ノイズ・ミュージシャンの中原昌也 aka Hair Stylisticsの二人に、スペシャル・ゲストとして八面六臂の活動を展開するドラマー、山本達久を迎えたスペシャル・ユニット。
                                                         (c) MAYA from West End
Hair Stylistics aka 中原昌也 Profile

1970年東京都生まれ。 88年頃よりMTRやサンプラーを用いて音楽制作を開始。90年、アメリカのインディペンデントレーベルから「暴力温泉芸者=Violent Onsen Geisha」名義でスプリットLPをリリース。ニック・ユース、ベック、ジョン・スペンサー・ブルース・エクスプロージョンらの来日公演でオープニング・アクトに指名され、95年のアメリカ・ツアーを始め海外公演を重ねるなど、日本以外での評価も高い。 97年からユニット名を「Hair Stylistics」に改める。2004年に待望のアルバム『custom cook confused death』が発売された。音楽活動と並行して映画評論も手掛け、阿部和重との共著『シネマの記憶喪失』(文芸春秋社)、14名の批評家や映画監督、小説家などとの対談集『映画の頭脳破壊』(文藝春秋社)などが発売中。2008年には『中原昌也 作業日誌2004→2007』(boid刊)が第18回Bunkamuraドゥマゴ文学賞を受賞。同年4月末からはヘア・スタイリスティックスの12ヶ月連続アルバム発売という、かつてない試みを達成した。そして本年に入ってその製作スピードは加速度を増し、手作りCD-Rの連続発売続行中。




< 杉本圭助 >



1984年、大阪生まれ。2008年、神戸大学建築学科卒業。2004年頃からペインティング、ドローイング、音楽、人間を用いた空間創成を始める。主な個展に2009年“玉乗りキノピオのバブル”Now IDeA (大阪)、2010年“心の神殿”Pulp(大阪)。今回はチョークを使ったフィールドライティング、チャンティングでの参加。



(c) akihito inoh

<  Eccy >

Shing02をフィーチャーしたデビューシングル『Ultimate High』でHip Hopシーンに新しい感性で切り込み、デビューアルバム『Floating Like Incense』が新人としては異例のセールスをあげシーンにその地位を確立。08年には環ROYとのコラボレーションアルバム『more?』をリリー ス、また自身の レーベルであるSlye RecordsのMC、haiiro de rossiやオロカモノポテチのアルバムに楽曲を提供し、またFuji Rock07、08、09へ出演するなど大きくステップアップ。09年にはtoe柏倉やdry&heavyのMaster Pataなどを起用しACOなどをフィーチャーした実験作『Narcotic Perfumer』をリリースすることで彼のもつ独自のサウンドをさらに進化させ、2ndアルバム『Blood The Wave』をリリース、Flying LoutsやMadlibなどのサウンドに刺激されつつ、さらに彼独自のHip Hop感を全面に押し出したサウンドとなっている。P-Vineから発売された『Loovia Mythos』収録曲はRas GのBTS radio mixでも使用された。Low End Theory Podcastでも曲が取り上げられるなど、活躍の場を世界に広げている。2009年後半にヨーロッパで本格的dance musicを体験、その体験を生かし2010年夏、『Flavor Of Vice』を発売予定。



<  小中大地 >



1984年生まれ。山口県出身。筑波大学芸術専門学群構成専攻卒業。筑波大学大学院人間総合科学研究科芸術専攻に在籍中。大学三年の夏「ガッコーゴブリン」を制作。その後絵本、イラストを中心に活動を展開。大学院では病院滞在制作プロジェクト「ゴブリン博士の病院ゴブリン」を行う。チャイルド本社より「ブタオの こんにちは」を出版。2010年夏には島根県雲南市にて三週間に渡る滞在制作「雲南ゴブリンプロジェクト~塩田ゴブリン2010~」を行う。《ゴブリン》(身の回りのモノ等を生き物に変化させた存在)という概念を軸に、壁画(マスキングテープペイント、ラインペイント等)や立体や絵本など、媒体を問わず制作活動を行っている。ゴブリン作品制作時にはペイント白衣をまとってゴブリン博士となる。今回はペインティングおよびマスキングテープ壁画(Live)での参加。
<オオルタイチ (with VJ SphinkS)>

1999年、ドアーズ、レジデンツ、エイフェックス・ツインなどから受けた影響の元、即興的エッセンスを取り入れたスタイルで活動を開始。その後脈々と無意識下で錬られていた破天荒なメロディーセンス、衝動・突発的な非言語によるヴォーカルスタイルがダンスホールレゲエとの出会いにより爆発。打ち込みのトラックの上に"歌"をのせるスタイルへ変化した。2003年に正式な1stアルバムとなる『Yori Yoyo』をリリース。2007年には2ndアルバム『Drifting my Folklore』をリリース。その活動の幅はトクマル・シューゴ、I am robot and proudなど他ミュージシャンへのリミックス提供から舞台や演劇への楽曲提供、さらには役者、イラストレーターなど幅広い。
8月に発売されたシングルに続き、2010年冬、3年ぶりとなる待望のニューアルバムのリリースを控えている。



< DJ GINGA (Machine Gun Tokyo) >



1984年、東京生まれ。幼少時代にボストンでバイオリンを嗜み、帰国後、ギターやベース、ドラム等を用いた演奏・作曲体験を経て、次第にテクノミュージックに傾倒。その後、ダンサーとして活動し、現在はDJ/オーガナイザーとして、ファンクネス溢れるエレクトロサウンドを日本中に拡散している。03年からの活動の中では、敬愛するTHE ORB(KOMPAKT)や、MODESELEKTOR(Bpitch Control)、SWAYZAK(!K7)、Magnum38 (Shitkatapult)、Roman Flugel、Jahcoozi(Bpitch control)等の招致・共演を果たし、ヨーロッパ諸国においてもベルリンを中心に数々のアーティストと交流を持ち続けている。ニューウェイブ〜ヒップホップ〜ダブ〜テクノなど、アヴァンギャルドな音楽 の宇宙を遊泳しながら、数々のフロアを汗まみれにしている屈指のDJ。大阪発、東京着のジャーマンエレクトロパーティ“Machine gun“主宰。
http://www.myspace.com/mcngn


<みなとまち>



都内で活動する男女混声5人組インディーポップバンド。どこか温かみを残しつつ浮遊感のあるサウンドと、印象に残るメロディラインを前面に押し出しつつも、聞き手に世界観を喚起、想像させてくれる楽曲が印象的。2010/7/24に1stアルバム「ひかりのまち」をリリース。
http://www.myspace.com/minatomachi


< KIMATA JUN >



1987年4月30日生まれ。札幌出身(東京在住)のアーティスト。2006年より音楽制作を開始以降、全ての音素材を自信で集音、サウンドデザインし独特の質感でnoise、techno、ambient、jazzをクロスオーヴァーしたダンスミュージックを制作する。近年は活動拠点を東京に移し、数々のライブをこなしつつ自身がオーガナイズする『space。』を企画。また周囲の人間にはゲロの愛称(?)で親しまれており、各イベントにて迷惑行為を開始中。ちなみに命名したのは同じく札幌出身のアーティストKoss a.k.a Kuniyuki Takahashi氏。

http://www.myspace.com/kimatajun

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